フォレストについて
フォレストってどんなところ?
不登校の子たちが日本中の仲間とオンラインでつながるマイクラ上のフリースクール。「理想のテーマパークをつくろう!」「住んでみたい家選手権」など、興味のあるプロジェクトに参加しながら同じ時間を過ごす場所
(対象:小学生、中学生)
※フリースクールとは、不登校の子どもに対し、学習活動、教育相談、体験活動などの活動を行っている民間の施設のこと
フォレストの今
フォレストでできること
どきどき遊び
自分たちが作り上げた建物を使って、遊ぶ時間は格別です。みんなと一緒に遊べること、その中で生まれるコミュニケーションは心をあたたかくしてくれます。
わくわく冒険
ときには冒険にでることも。未知との遭遇に備えて入念な準備を重ねます。一緒に向かう道中もわくわくがいっぱい。
もくもく建築
もちろん、一人でもくもくと建築することもOK。新しい建築物ができるたびに自然と見学ツアーがはじまります。同じワールドにいることでまわりとのつながりを感じられます。
大事にしていること
フォレストで育みたい3つの力
マイクラの世界でみんなで夢中になって遊ぶその過程で生きる上で大切な3つの力を育みます
コミュニケーション力
チャットや音声など、自分にあった方法でやりとりOK。マイクラ上で週に一回行うコミュニケーションゲームや普段のやりとりを通して、相手への伝え方や受け止め方について一緒に考えることでコミュニケーション力を育みます。
創造力
”やってみたい、つくってみたい”を大切にします。「将来どんな家に住んでみたい?」「小学生が楽しめるテーマパークってどんな場所?」そんな問いに答える形でどんどん創造性が磨かれます。
自分を信じる力
Forestでは普段の関わりを通して「ありがとう」を伝え合うことを大切にしています。まわりとのやりとりが苦手なお子さんもメンターとの1対1の時間を通して、自分を受け止め、信じる力を育みます。
~代表の想い~
勉強ができるとかできないとか
スポーツが得意だとか不得意だとか
そういう目に見えるわかりやすいことばかりが評価される社会
そんな社会に生きづらさを感じている子どもたちがいます
ぼくはその感覚、間違っていないと思っています
できる、できないで人の価値は決まりません
すべての人が等しく尊い命であり
何かに夢中になったり、夢に向かって生きていいはずです
世の中のベースに、こうした考え方が広がれば、
もっと豊かに生きやすい社会に変わっていくはずです
まずは社会のしわ寄せを一番に感じている目の前の子どもたちに、
「ありのままでいい」
「ここにいていいんだ」
と感じられるオンラインの居場所をつくりたい
そんな思いで不登校の子たちと一緒にフォレストを立ち上げました
一日のスケジュール
活動時間:月曜日、水曜日、金曜日の9:00~12:00まで
利用者の声
フォレストに参加する前は自分の居場所がなく、学校へ行けないことで自分を責めている様子でした。 フォレストに参加してどんな自分でもありのままでいられるという安心感からか、自分に居場所ができたという自信が出て、周りの人たちにも自分がフォレストに参加して楽しんでることを話せるようになりました。今では週に数時間学校へ行くなど、自分のことを自分で決めて動けるようになってきました。
フォレストという居場所が息子の安全基地となったことで、少しずつ自信を取り戻して行く息子を誇らしく思っています。親にとっても安心安全なところと思える場所なので息子の主体性を大事にできていると感じています。
兄弟二人でフォレストに参加しています。長男は中学1年生の7月から、次男は小学5年生の9月から不登校になりました。フォレストができる前は絶望の淵にいるような感じでした。
フォレストに通うようになって、二人ともとても明るくなったと思います。週3回の午前中、自分が行ける日時を選んで、Discordをつなぐのをとても楽しみにしています。フォレストの時間が来ると、自分たちでiPadやテレビを映し出すためのテーブルを準備して待っています。
フォレストは学校と違って、すべてが自己選択ができ、人とできないことを比較されることも、評価されることもないのがいいのだと思います。また遠く離れたフォレストの友達と関わりを持つことができ、さらにおこめさんが優しく見守り、寄り添ってくれるので、安心して過ごせているようです。ここで活力をもらい、子どもたち同士がお互いにいい刺激となることで、登校できる日も増えました。
住んでいる地域が田舎なのもあり、フリースクールが全くないので、不登校になると基本、自宅にいるしかありません。市内にはスクールサポートセンターがあるのですが、二人はそこに行きたがらないので、ほとんど自宅で過ごしています。
オンラインだと、住む場所に関係なく、ネット環境とICT機器があれば、どんな場所にいても誰かとつながることができ、自分だけが不登校ではないという安心感が、本人も親自身も思えるので、とても気持ちが楽になります。
オンラインフリースクールフォレストは、不登校の子どもたちが、自己否定せずに、安心して居られる場所であり、本人が学びたいと思うときにお願いすれば学べる環境を作ってもらえるので、本当にありがたい居場所です。親同士も、対話会でお話しできるのも魅力的です。
小3から不登校になり、付き添い登校も経て、小6で完全不登校になりました。 ずっと家にいて暇そうだし、習い事もしていなくて、どうしたものかと思っていたところ、たまたま浜さんのインスタを見て、説明会に参加しました。 そこで後ろで見ていた息子も浜さんなら大丈夫かもと思ったようで入りたい!と自ら言ってきました。 フォレストに入ってから、月水金を楽しみにしています。 マイクラの世界の中で、みんなの役に立ちたいとか、どうしたらよくなるか?とかを考えていて、気持ちも前向きになったように思えます。今日はこんなことがあったよ、とか、こんなことをしてみようと思う、とか話してくれます。 元々、人と関わる事は好きなので、フォレストの仲間と話すのも楽しいようです。 そして今まで遠ざかっていた勉強も少しずつするようになってきました。 月に1回、面談もあるので私的にもとてもありがたいです。第三者から見た子供の様子を聞く機会がなかったので、本当に助かっています。
月水金の9時から12時という決められた時間に参加する場所ができて、何もない日々よりも有意義に過ごせていると思います。今は習い事もしていないので、月に一度子供の様子をPDFで送っていただいて、第三者から見た子供の様子を知る事ができて本当にありがたいです。オンラインでは物足りないのではないか?と思っていましたが、実際に参加するようになって子供が前向きになっていく姿を見ると入ってよかったなと思います。まだまだ新しい形だとは思いますが、その子にとって居心地がよいと思えれば、そこはその子にとっての大切な居場所になるんだな、と思いました。
推薦の声
【脳科学の観点から見る、他者との協働の必要性】
ゲームは脳に悪いとする立場の人もいますが、取り組むゲームの種類やその取り組み方によっては脳に良いとする研究もあり、一概にゲームが脳に悪いと決めつけることはできません。
不登校で気がかりなのは、ゲームに没頭してしまうことよりも、コミュニケーションの機会がかなり減ってしまうことにあります。ヒトは社会性を活かして進化してきており、そもそも他者とのコミュニケーションを必要とする動物なのです。コミュニケーションの低下は孤独感をもたらし、認知機能や考える力も低下することが知られています。マインクラフトのような協働活動をするゲームではコミュニケーションをよくとるので、ゲームをきっかけにしてコミュニケーションの機会を得ることができます。現実空間は他者との関係性が濃く不安要素も多いでしょう。オンライン空間では関係性が薄い分、心理的安全性が確保されていると言えます。オンラインフリースクールフォレストでのマインクラフトを使った協働活動は、まさしく、不登校の子どもたちの成長に有用だと考えられます。
生塩研一
近畿大学医学部・講師 脳研究者
1969年生まれ。広島市出身。博士(理学)。広島大学大学院博士課程修了後、慶應義塾大学理工学部助手を経て、現職。実験動物を使って認知機能の脳内メカニズムを解明する実験的研究に従事。脳科学に関する情報をメルマガやブログ、Twitter などで発信。一般向けのセミナーや企業研修にも登壇。著書『究極脳の作り方(彩図社、2022年)』。
【脳科学の観点から見る、他者との協働の必要性】
ゲームは脳に悪いとする立場の人もいますが、取り組むゲームの種類やその取り組み方によっては脳に良いとする研究もあり、一概にゲームが脳に悪いと決めつけることはできません。
不登校で気がかりなのは、ゲームに没頭してしまうことよりも、コミュニケーションの機会がかなり減ってしまうことにあります。ヒトは社会性を活かして進化してきており、そもそも他者とのコミュニケーションを必要とする動物なのです。コミュニケーションの低下は孤独感をもたらし、認知機能や考える力も低下することが知られています。マインクラフトのような協働活動をするゲームではコミュニケーションをよくとるので、ゲームをきっかけにしてコミュニケーションの機会を得ることができます。現実空間は他者との関係性が濃く不安要素も多いでしょう。オンライン空間では関係性が薄い分、心理的安全性が確保されていると言えます。オンラインフリースクールフォレストでのマインクラフトを使った協働活動は、まさしく、不登校の子どもたちの成長に有用だと考えられます。
生塩研一
近畿大学医学部・講師 脳研究者
1969年生まれ。広島市出身。博士(理学)。広島大学大学院博士課程修了後、慶應義塾大学理工学部助手を経て、現職。実験動物を使って認知機能の脳内メカニズムを解明する実験的研究に従事。脳科学に関する情報をメルマガやブログ、Twitter などで発信。一般向けのセミナーや企業研修にも登壇。著書『究極脳の作り方(彩図社、2022年)』。
ご利用までのステップ
1、無料体験の申込み
2、個別面談
3、1ヶ月の体験利用
4、正規利用開始
Q&A
フォレストでは任天堂Switchとスマホやタブレットに入れたDiscordというアプリでやりとりをします。パソコンがなくても動作するアプリなので大丈夫です。
・スマホ、タブレット、PCなどの通信機器
・音声通話をする場合のマイク付きイヤホン
・快適な通信ができるネット環境
が必要となります
登録をしても必ず来ないといけないわけではありません。行きたくない日も尊重します。
勉強に取り組みたいという希望があれば、学習アプリすららやeboardをご案内しています。(すららは有料)特にすららは無学年方式を採用していて、本来の学年と比べることなく、それぞれがつまづいたところまでさかのぼって学習していくことが可能です。
必ずしもまわりと仲良くなる必要はないと考えています。一人でいたい子は一人での活動を尊重します。参加したいと思ったプロジェクトだけ関わるのでOKです。そうやって興味をもとに関わりをもつことで自然に仲良くなっていくことを大事にしています。
もちろん、受け入れしています。一人ひとりの特性にあわせた関わりを大事にしています。まわりとのコミュニケーションについても、その子にあった方法を一緒に考えていきます。
希望する場合、出席認定を取るためのサポートをさせていただいています。学校によっては、出席扱いについて判断を保留されるケースもあります。
フォレストでは公立小学校での出席認定の実績もあります。詳しくはこちら
保護者どうしがつながれる場も用意しています。テキストでやりとりすることだけでなく、定期的に保護者の交流会を開催しています。また、子どもへの声掛けや接し方などに困った際の相談も受け付けています。
対象は小中学生ですが、高校生の受け入れもしています。
チャットや音声通話ができるアプリです。スマホやタブレット、パソコンで利用可能です。お子様と保護者様それぞれにアカウントを用意してもらって利用いただきます。
フォレストに通う子の中で、大人数でのコミュニケーションを苦手としているお子さんもいます。
初対面の人ばかりの場合はなおさらです。
無料体験を利用いただく前に一度少人数でのマイクラ体験の機会をつくっています。
サービス改定に伴って料金プランも新しくしています。下記の説明会にて資料をお渡しの上説明させていただいております。
ご利用料金
入学金
19,800円
1ヶ月以内の退会の場合
全額返金保障
※無料体験の途中で入学の場合
入学金無料
利用料
1,000円/時間
毎月利用した分だけの請求なので、払ったから通わないといけない、という負担感はありません。
上限25,000円+税、兄弟割引もあります
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協力企業
全国の不登校の子どもたちの居場所を様々な団体と協力してつくっていきます