こんにちは。
最近ブログという形で発信することが減りました。
少し寂しい気持ちもありつつ、自分が成長し次のステージにいったという点で嬉しくもある今日このごろです。
今日はタイトルにある、ひらかた市にてマイクライベントの講師を務めたことをまとめて振り返っていきます。
適応指導教室が開催するマイクライベント
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この形自体かなりめずらしいと思うのですが、
自分が住んでいる(教員時代に務めていた)ひらかた市の
適応指導教室(この言葉もなんとかならないのか、、)では月に一回のマイクラを使った交流会が開かれていました。
その中で今回ご縁があって
外部講師としてマイクライベントの企画、実施をさせていただきました。
今回のテーマは「制限時間内にエンドラ討伐をしよう」でした
中学生の部と小学生の部に分かれて全2回にわたり実施しました。
最初に軽く自己紹介をした後(元ひきこもりというフレーズに驚いていました)
エンドラ討伐をするためのフローをみんなからの意見をもとに
ホワイトボードに書き出していきました
それを確認しながらそれぞれで建築を進めたり素材を集めたりしていきました
途中、村が見つかった時やマグマだまりを発見した時に
大きな歓声が起こりその座標をみんなで共有して集まる場面もありました
最終的にはエンドラ討伐まではたどり着くことができませんでしたが
その過程でみんなとコミュニケーションを取れたこと
一緒に協力してマイクラを楽しめたことに
大きな価値があると感じる時間でした
はじめて足を運ぶ子がいた
![](https://forest.kometaka.net/wp-content/uploads/2024/03/130387-2-1024x771.jpg)
今回のイベントで特に嬉しかったのは
これまで適用指導教室に登録はしていたけど足を運べていなかった子供たちが
リアルの場に来ていろんな先生たちや他の子供たちとつながる機会を作れたことです。
教育の多様化が叫ばれている昨今ですが
その対応を学校だけが背負っていくにはあまりにも大きすぎて
だからこそ行政側も学校に行けない子供たちの居場所の一つとしてこのような取り組みを
進めてくれています
まだまだお堅いところが多くて一般のフリースクールと比べても
学校っぽさが抜けない
学校に戻されるような圧を感じる
利用者さんからそんな声を聞くこともありますが
公共の機関としてこのような先進的な取り組みを進められていることに非常に驚きました。
行政と一緒にやることの意味
![](https://forest.kometaka.net/wp-content/uploads/2024/03/130390-771x1024.jpg)
学校に行けなくなった、行かなくなった子どもたちが
全ての教育の機会を全く享受できない状況から
子供たち一人一人の個性や特性に合わせて学ぶ場所や
経験を積む場所学び方を選べるようにしていくためには
このような行政側の変革も求められていると思います
そこに外部団体として
普段自分たちの裁量で様々なことにチャレンジができる民間企業とが
手を取り合って試行錯誤していく流れは
どの市町村にとっても非常に大切な取り組みになると感じました。
1民間企業であるオンラインフリースクールフォレストも
こうした機会をいただけたことでより多くの子供たちに新しい居場所の存在や
新しい生き方について触れてもらえるきっかけになったと思います
来年度以降もこのように行政と一緒に枚方市の不登校の子供たちを支えていく取り組みを続けていきます
こうした機会をいただけたことに感謝します
繋がってくれた全ての子供たちに感謝します
最後まで読んでくださってありがとうございました