ーA new way to learn using Minecraftー
Minecraftを使った学びの新しい形
Minecraftを使って、子どもたちが協働作業を通じてこれからの時代に必要とされるスキルを身につけるオンラインサービスです。
このプログラムは、毎週金曜日の放課後16:30~18:30に開催され、楽しみながら学べる環境を提供します。
3ヶ月間のプロジェクトベースの学習
子どもたちは3ヶ月間、選んだテーマに基づいてMinecraft上でプロジェクトを進行していきます。テーマには「冒険!タイムスリップ都市建設」「謎解き!魔法学校を作ろう」などユニークなものがあります
成果発表会
プロジェクトの最後に成果発表会を開催し、子どもたちの取り組みを見ていただける機会を設けています。子どもたちがプレゼンテーションの機会を通して「人に伝える」スキルを身に着けます。
専門家との出会い
よりよいプロジェクトにするために、建築家や映画監督、ゲームクリエイターなどの各種専門家にアポイントをとり、アドバイスをもらう機会をつくります。
ーLearning by themeー
テーマによる学び
子どもたちが選ぶテーマはそれぞれSDGs(持続可能な開発目標)の一つの項目が関わっています。未来を担う子どもたちに大切な知識や価値観を育みます。以下のテーマ例は、建築に対するわくわくする気持ちと未来に向けた学びの要素が詰まっています。
1. エルフの森の隠れ家 〜自然と調和するエコビレッジ〜
(SDGs目標11: 住み続けられるまちづくりを)
自然と調和したエコビレッジを作り上げましょう。持続可能な建築方法や再生可能エネルギーを活用して、自然環境を守りながら快適な暮らしを実現します。子どもたちは、自然の大切さと環境保護の重要性を楽しく学ぶことができます。
2. 魔法使いの塔 〜魔法の研究と秘密の実験室〜
(SDGs目標4: 質の高い教育をみんなに)
魔法使いの住む塔を建て、魔法の研究と実験をどのようにして村の子どもたちに提供しているのかを想像します。科学的な探究とその提供という2つの視点から、質の高い教育の実現のイメージを膨らませます。子どもたちは、魔法の世界での建築を通じて、科学技術や教育への興味を広げることができます。
3. 海底都市アトランティス 〜伝説の都市再現と海の冒険〜
(SDGs目標14: 海の豊かさを守ろう)
伝説の海底都市を再現し、海洋生態系を保護しながら海の生き物と共生する工夫を考えます。海洋汚染の問題を学び、海の豊かさを守るための行動を考え、実践します。子どもたちは、海の神秘を感じながら、環境保護の意識を高めることができます。
4. 未来都市ユートピア 〜クリーンエネルギーで持続可能な未来都市〜
(SDGs目標7: エネルギーをみんなに そしてクリーンに)
未来のテクノロジーとクリーンエネルギーを駆使した持続可能な未来都市を建設しよう。再生可能エネルギーの利用やスマートシティの概念を学び、持続可能な社会の実現に向けた都市計画を行います。子どもたちは、未来の都市づくりを通じて、エネルギー問題や持続可能な社会について学びます。
成果発表会のイメージ
参考動画「第5回Minecraftカップ | ミドル部門 奨励賞 | みんなに多様性と安心を、そしてエネルギーを、シノノメのまち | マイクラシノノメ」
ーFour skills you can acquire at Forestー
フォレストアフタースクールで
身につく4つの力
創造性と問題解決能力の向上
Minecraftの自由度の高い環境を活かして、子どもたちの創造性や問題解決能力を引き出します
協調性とコミュニケーション能力の向上
チームでの協働作業を通じて、他者と協力しながら目標を達成する力を養います
プレゼンテーション能力の向上
成果発表会でのプレゼンテーションを通じて、自己表現力や公の場での発表スキルを磨きます
デジタルリテラシーの向上
デジタルツールを駆使したプロジェクト作業を通じて、現代に必要なデジタルリテラシーを自然に身につけます
これからの時代に必要とされる力とは
子どもたちの将来に対する不安
2030年までに、日本の労働人口の約49%の仕事がAIやロボット技術の進化によって自動化される可能性があると言われています。
先の見えない未来を生きていく子どもたちの将来に不安を感じたことはありませんか?
これまでの常識が通用しなくなり、新しい仕事が次々と生まれる中で、子どもたちにこそ、たくましく生き抜く力が求められます。
画像引用:「AIと共存する未来」
必要とされる力の変化
この社会の変化の激しさに柔軟に対応するには、単なる知識だけではなく、状況に応じて主体的に考え、行動できる力が不可欠です。
プレゼンテーション力、デジタルリテラシー、計画性など、社会人に必要とされるスキルを育成できるのがこのサービスの特徴です。
AIやロボット技術の発展により、単純作業の多くが自動化される時代。
子どもたちには、そうした変化に立ち向かい、新しい価値を生み出していく創造性が求められています。
Minecraftを通じて、子どもたちの可能性を最大限引き出します。
先の見えない未来を、子どもたち自らの手で切り開いていく。
そんな力強い存在に育てあげることができます。
ーProject activity flowー
プロジェクト活動の流れ
プロジェクトの決定と計画
初月はオリエンテーションからスタートし、参加者同士の自己紹介とチーム分けを行います。提示されたテーマから各チームが自分たちのテーマを選びます。それぞれのチームは目標設定や役割分担を行いながら、プロジェクトの全体計画を立てます。
プロジェクトの進行と調整
2ヶ月目はプロジェクトの進行と調整に集中します。各チームは毎週進捗を報告し、問題があればみんなで解決策を考えます。専門家のアドバイスを受け、中間評価を行い、現在の進行状況を確認し、計画を必要に応じて調整します。
プロジェクトの仕上げと発表準備
3ヶ月目はプロジェクトの仕上げと発表準備です。各チームはワールド内の最終調整を行い、プレゼンテーションの準備を進めます。リハーサルを通じて発表内容を確認しあい改善します。最終的に、全員が自信を持って発表に臨めるように整えます。
ーSteps to useー
ご利用までの流れ
1、無料体験の申込み
2、個別面談
3、1ヶ月の体験
4、正規利用開始
Q&A
このサービスは、チームワークを重視し、子どもたち同士が協力してマイクラのワールドの中でプロジェクトを進めることが特徴です。専門家のサポートを受けながら、各チームは計画立案、進捗確認、最終調整の3段階で進行します。最終的には、プレゼンテーションの準備を通じて発表スキルも身につけることができます。
- オンラインで通話ができるアプリDiscordにつなぎます。
- 前回の活動や、それ以降のプロジェクトの進捗状況について各チーム発表します。
- 全体の計画と照らし合わせて、その日の活動における目標をチームごとに話し合って発表します。
- マイクラのワールドに入り、プロジェクトをチームで協力しながら進めていきます。
- 終了10分前にはその日の活動の振り返りを行います。主にできたこと、そこから学べたこと、次回に向けてやっていきたいこと をチーム毎に発表してもらいます。
- 活動日以外にもチームメンバー同士で打ち合わせをしながらプロジェクトを進めていくことも可能です。
はい。ただプレイするだけでは遊びですが、私たちは「子どもたちが協力しながら一つの課題に向けて取り組む姿勢や考え方を育む」ための仕組みを提供します。フォレストアフターではMinecraftをゲームではなく、教育のためのツールと考えています。
ありません。ゲームだけ上手くなりたい方は、自宅で練習したりYoutubeを参考にしてトレーニングしてください。
もちろん大切です。たくさん外で遊んだり、体を動かしてあげてください。自然体験やリアルな身体を使わないと育たないものもあります。
もし家でずっとゲームばかりしているような子がいれば、フォレストがオススメです。
フォレストアフターでは任天堂Switchとスマホやタブレットに入れたDiscordというアプリでやりとりをします。パソコンがなくても動作するアプリなので大丈夫です。
・スマホ、タブレット、PCなどの通信機器
・音声通話をする場合のマイク付きイヤホン
・快適な通信ができるネット環境
が必要となります
週1回の開催となっていますが、それ以外のやりとりをDiscord上で行っています。計画や役割が明確であれば、フォレストの活動日を欠席してしまってもそれ以外の日にチームに貢献することはできます。
チャットや音声通話ができるアプリです。スマホやタブレット、パソコンで利用可能です。お子様と保護者様それぞれにアカウントを用意してもらって利用いただきます。
フォレストに通う子の中で、大人数でのコミュニケーションを苦手としているお子さんもいます。
初対面の人ばかりの場合はなおさらです。
その場合は一人でプロジェクトを進めるということもできます。成果物発表会においてもあらかじめ録画しておいた映像を流すことや、ボカロと映像編集を駆使して発表会に備えることも可能です。(この場合はPCの準備が必要となります)
毎月27日までに翌月の月謝を銀行振込にてお支払いいただきます。
成果発表の時期は決まっていますので、プロジェクトの途中で入会いただいたとしても、その発表のときまでどこかのプロジェクトのメンバーとして関わっていただきます。発表が終わったタイミングで次のプロジェクトを選んでいきます。
ご利用料金
兄弟利用割引/家計応援プラン/利用1ヶ月の全額返金保証
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月謝
【脳科学の観点から見る、他者との協働の必要性】
ゲームは脳に悪いとする立場の人もいますが、取り組むゲームの種類やその取り組み方によっては脳に良いとする研究もあり、一概にゲームが脳に悪いと決めつけることはできません。
不登校で気がかりなのは、ゲームに没頭してしまうことよりも、コミュニケーションの機会がかなり減ってしまうことにあります。ヒトは社会性を活かして進化してきており、そもそも他者とのコミュニケーションを必要とする動物なのです。コミュニケーションの低下は孤独感をもたらし、認知機能や考える力も低下することが知られています。マインクラフトのような協働活動をするゲームではコミュニケーションをよくとるので、ゲームをきっかけにしてコミュニケーションの機会を得ることができます。現実空間は他者との関係性が濃く不安要素も多いでしょう。オンライン空間では関係性が薄い分、心理的安全性が確保されていると言えます。オンラインフリースクールフォレストでのマインクラフトを使った協働活動は、まさしく、不登校の子どもたちの成長に有用だと考えられます。
生塩研一
近畿大学医学部・講師 脳研究者
1969年生まれ。広島市出身。博士(理学)。広島大学大学院博士課程修了後、慶應義塾大学理工学部助手を経て、現職。実験動物を使って認知機能の脳内メカニズムを解明する実験的研究に従事。脳科学に関する情報をメルマガやブログ、Twitter などで発信。一般向けのセミナーや企業研修にも登壇。著書『究極脳の作り方(彩図社、2022年)』。
ご利用料金
入学金
19,800円
1ヶ月以内の退会の場合
全額返金保障
※無料体験の途中で入学の場合
入学金無料
利用料
1,000円/時間
毎月利用した分だけの請求なので、払ったから通わないといけない、という負担感はありません。
上限25,000円+税、兄弟割引もあります